自由な発想とユニークな戦略で成功を収めるネットマーケティング企業:うまお氏

自由な発想とユニークな戦略で成功を収めるネットマーケティング企業:うまお氏

事務所名:

株式会社インバイト /MSO株式会社

Q.現在の事業内容を教えてください

「綺麗な言い方をするとインターネットマーケティングの会社をやっているんですけれども、主なコンテンツとしてはコミュニケーションや恋愛心理学、あとは身体学などを教えています。もっと細かく言うとセックスコミュニケーションですとか、恋愛におけるコミュニケーション、女の子をどうにかしたいおじさん達を助けるために催眠術を教えたりもしています。

催眠術と恋愛コミュニケーションという組み合わせに、相手を操作して悪用するようなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんので少しご説明しておきますと、催眠術は潜在意識にアプローチしていくものなので、相手の潜在意識を見る癖が自然と身につくんです。つまり、潜在意識は欲望や感情ですから、相手が今どうして欲しいのか、あるいは何をして欲しくないのか、どういう感情でいるのかを察することが出来るスキルなんですね。これが心理学としての側面です。

あとは、暗示文というまさに文字通り言語学の側面もあって、説得や交渉、営業ですとか、セックスで言えば言葉攻めといったことが凄く自然に出来るようになるという効果があります。催眠術というと、指がくっついて離れないだとか、ワサビが甘くなるだとかがテレビに映っていますが、それはほんの一部分だけで、本質は心理学・言語学・身体学であり、それを身につけることによって恋愛にも仕事にも良い影響が出ますよ、ということなんです。

ターゲットはモテたい、良く言えば輝きたいという男性オンリーで、年齢層は50代が最も多く、次に40代、30代と60代が同程度ですね。女性向けの商品は出していません。」

Q.創業のきっかけは、どのようなものだったのですか?

「元々はサラリーマンをしながら、副業としてバドミントンの元オリンピック選手をプロデュースしていたのですが、副業のプロデュース活動が本業を超えてきたので、こちらに絞ろうということで創業しました。その後、スポーツ事業をコンテンツとしたインターネットマーケティング事業と並行して、アダルト系のサイトを運営しようとYouTubeをはじめたら凄く伸びたので、今はスポーツ事業から撤退してアダルトオンリーです。

アダルトを選んだきっかけは、自分がコンサルをしていた男性が酔っ払ってセックスの話をしはじめたのを聞いていたら、当時付き合っていた彼女も演技しているのかなと不安になって、自分は大丈夫なのかと心配だったからでした(笑)。YouTubeで需要を確認できたということもありますが、ライバルもいませんし、自己成長の分野ということで事業化したのですが、過去に”稼げる”という切り口で発信をしていた時よりも客層として純粋な人たちが来てくれるのも素晴らしいですね。

稼ぐ系でやっていた時はクレーマーがいたり、理不尽なこともあったのですが、今は自己研鑽が必要なジャンルなので、自分の欲望に素直で純粋に成長したいという人たちを客層に出来て助かっています。やはり申し込むにあたっては踏み込むことが必要だと思いますので、心を開いてくれているというか、僕の人柄を気に入ってくださっている感じがしますね。

また、稼ぐ系は数字という結果が明確なジャンルですが、モテるとかセックスが上手くなったとかは数字化できなくて自分の主観でしかないので、そこがクレームにならないところだと思います。ゴールも正解もありませんからね。」

Q.御社の成功要因を分析すると、どうなりますか?

「多分ユニークさを思いきり出しているところなんじゃないかと思います。自分のキャラクターをそのまま丸出しにして、格好つけたり綺麗なことを言うのではなく、思ったことをそのまま発信しているところを一貫性があると言っていただけますし、人柄が好かれますよね。キャラクタービジネスとして、キャラが結構大きいかなと。

それにジャンル選びも良かったなと思います。選んでやったというよりは、自分の興味があることをやって当たったという感じではあるんですけど、社会人になると中高生の頃のようなストレートな話をする機会は少なくなってきますので、率直な発信に共感していただけているんでしょうね。」

Q.同業他社との差別化はどのように考えていますか?

「うまおくんチャンネルをやる前は、先程お伝えした通り稼ぐ系の配信をしていたのですが、最初はやっぱりカッコつけてたんです。それをやめて全部出しちゃおうと、編集を全くせず、言い間違いも含めて全部出しちゃおうということで500本くらい出しまして、伸びなかったんですが共感してくれる人が結構いたんですね。それが今のキャラクターになるきっかけではあったと思います。

当時出していたコンテンツの中身はブログの書き方やメルマガの書き方、マーケティングやコピーライティングの話で、なんとなく動画に手を加えないほうが面白いのかなと思ってやってみたんですよね、そのほうがラクですし(笑)。

アダルトというジャンルでも何かやろうと思った時は、その分野を猛烈に学びはじめて、本や教材など色々な物を買いました。それまでは全然自分のセックスに疑いを持っていなかったので発見があり過ぎまして、彼女で実践すると反応も違うので、それを居酒屋なんかで話すとみんな凄く食いついてくる訳です、女の子も含めて。それでちょっとブログでもやってみようかなと、もしかしたらバズるんじゃないかなと思ってはじめて現在に至っています。」

Q.過去、もっとも経営が厳しかったとき、どのようなことがありましたか?どう乗り越えましたか?

「プロデュース事業でサポートしていたバドミントンの元オリンピック選手と、あまり上手くいかなくなってきたタイミングが1番きつかったですね。あまりお金を取りたくない相手だったので、値上げすれば良いものを安く提供していて、これはちょっと儲からないなと。

稼ぐ系も、それ自体はあまりお金にならなかったものの、傍らで塾を紹介してアフィリエイト報酬を得るということをやっていて、そこの塾長に責任者として引っ張り上げてもらえたんです。塾からの報酬がめちゃくちゃ入ってきたので、人の助けがあって乗り越えたという感じですね。塾の収入が増えたのでバドミントンが疎かになって険悪化したということもありますし、その塾もまた衰退して再びきつかったものの、収入が段々と落ちてきているタイミングでYouTubeがバズりはじめて事なきを得ました。きつかった時はその2回でしたね。」

Q.採用、教育など組織論のポリシーはありますか?

「あまり深くは考えていないのですが、ミニマムにしたいなとは思っています。組織が大きくなると色々面倒が増えますので、今は1名を雇用していますが、もう本当に2人で充分かなと。採用と結婚はギャンブルだと言うじゃないですか。

人数が少ないと上下関係というよりは同じ方向を向いた仲間という感じですから、言いたいことが言えないというような不自由さがない、自由なところが良いなと思っています。この形に辿り着いたというよりは、根本的に組織が大嫌いなだけですけど(笑)。」

Q.影響を受けた人は誰ですか?

「SさんとWさんというビジネスの師匠が2人いて、影響を受けました。

Sさんから学んだのは自由さや、地道にやることの大切さ、コツコツが1番強いということですかね。彼も日刊でメルマガを書いていたので、それを真似してコツコツやってきたのが今凄くベースになっていると感じています。Sさんのメルマガはもうぶっ飛んでいて、件名に平気で”死ね”とか付けたり、ペットが3人いますと女の子の裸の写真を添付して送ったりとんでもないことをしていて、自由にこんなことして良いんだって。でもちゃんと毎日配信されていて、自由なオーナー社長として凄い遊んでいるし凄い稼いでいるライフスタイルに憧れました。

Wさんにも自由があって、彼は僕と同じくミニマムで従業員が1名なのですが、年間何億円も稼いでいます。また、DLMやコピーライティングなどのマーケティングも彼から学び、それは今もベースになっています。YouTubeでバズった時も、それだけではなくちゃんと見込み客リストを取ってマーケティングをするということが出来ているのは、彼の影響ですね。」

Q.これから生き残っていける企業の条件はどのようなものだと考えますか?

「やはりユニークさを恐れないというか、唯一無二の人間的なところが最終的に残るんじゃないかなと思います、どんな状況であっても。自由に言いたいことを言って、そこに人が集まってくるという仕組みを柔軟に作ることが出来れば、生き残っていくんじゃないかと。

やはりユニークさは、言いたいことを言う、という事なんじゃないでしょうか。どう思われるのかは置いておくとして、自分の思っていることをそのまま表現するところに人間らしさがあって、AIなどが色々と発達しても最終的に残るものなんじゃないかなと思いますけどね。

例えば弁護士に夫の不倫を相談したとして、法的にどうこうという話も大事でしょうが、それは男ですから可愛い子がいたら仕方ないですよね、みたいな事を言える弁護士に人が集まりそうですよね(笑)。炎上するかもしれませんが、箸にも棒にもかからない人は炎上しない訳で、自分より上だったり、羨ましいと思う相手だからこそ、蹴落としてシャーデンフロイデを得ようとする、下らないですがユニークな人が炎上するんだろうな、とも思います。」

Q.今後の展望についてお聞かせください

「セックスの分野と恋愛の分野と催眠術の分野、全部コミュニケーションですが、そこを最大限仕組み化して、最終的には壺とか作りたいと思っています。

陶芸や彫刻をやってみたいんですよね。現業との関連性はやはり自由さというところで、自分が1番自由だなと感じるのは何かに没頭している時で、没頭できるものがアートなんです。自由さを感じながら壺なんかを作って、それが最終的に仕事になれば、お金が入ってきたらラッキーかな、という感じですかね。ただ、壺を作ったことはありません(笑)。

美術の成績は良くて、学生の頃から絵を描いている時の自由な空間が好きだったりしました。事業をどうこうというよりは自由にやりたくて、会社を大きくすることはあまり考えていません。自由に没頭できるベースとして稼ぎが必要なので、そこは最大限に活用して、最終的には自由な活動をしたいなと思っています。それが壺なのかは分かりませんが(笑)陶芸とか椅子を作ったりとか、多分凄く楽しそうだなと。

基本的に適当というか、それほど最初に考えて行動するタイプではなく、まずやってみてからというスタンスなので、それが今の事業や発信内容なども含めて全てに影響していると思います。先程キャラクタービジネスという言い方をしましたが、やっていることが宗教っぽいというか、教祖っぽいと言ってくださる方も多くて(笑)、これからも自由にやっていきたいですね。」

株式会社インバイト代表取締役
MSO株式会社代表取締役
大人の性教育、セックスコミュニケーション、恋愛心理学、催眠術を伝授する教育事業を展開。
YouTubeチャンネル「うまおくんチャンネル」8.8万人を2019年から運営していたが2024年5月にBANされてしまう。
36,000人が読むメルマガを発行中。
電子書籍
「イカせ〜るゼミナ〜ルで女性の演技がなくな〜る」
「催眠恋愛解体新書」
「おじさん最強」